ラン科 Orchidaceae

ムカゴソウ(零余子草)
Herminium lanceum (Thunb. ex Sw.) J.Vuijk

山上のやや湿った草地に生育する多年草。地中に塊根が発達し数個の細根がある。茎は直立して高さ20 - 45 cm葉は線形または広線形で鋭尖頭,長さ 8 - 20 cm,幅 5 - 10 mm,基部は茎を抱く。茎の中ほどに2 - 5枚つける。総状花序に淡緑色で径5 mmの小花を多数つける。苞は卵状3角形で先端は鋭尖頭。背萼片は長さ2 - 2.5 mm,萼片と側花弁は兜状となり開かない。唇弁は下垂し,長さ6 - 8 mm,先が3裂し,中裂片は短く突起状で,側裂片は糸状に伸びる。距はない。蕊柱は短く小さい。花粉塊は卵状楕円形,淡黄褐色
花期:6 - 8月
分布:北海道(西南部)・本州・四国・九州,沖縄;中国,台湾,朝鮮半島


4-8-18 沖縄本島

7-18-21 佐賀県

7-18-21 佐賀県

7-18-21 佐賀県

7-18-21 佐賀県

7-27-20 南大隅,鹿児島

7-27-20 南大隅,鹿児島

4-8-18 沖縄本島

4-8-18 沖縄本島

4-8-18 沖縄本島

4-8-18 沖縄本島

4-8-18 沖縄本島

4-8-18 沖縄本島
被子植物  生物