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ムカゴサイシン（零余子細辛） |
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暖温帯の常緑広葉樹林やスギ林の樹林下に生育する多年草。地下に径 7 mm内外の球茎があり，これより地下茎を伸ばして先端に新球茎をつくる。花茎は球茎より伸び，高さ 3 -10 cm，紫色を帯び，まばらに 2 - 3個の膜質の鞘状葉があり，先端に１つの花をつける。花は淡紫色で平開せず，初め斜上し後に点頭する。花被片は狭倒披針形で筒状に集まり，長さ約 10 mm。唇弁は細長く花被片と同長で３裂し，側裂片はごく小さく白色，中裂片は倒卵形でしわがあり内面に赤紫色の斑点がある。花後１個の葉が球茎より出る。葉はやや厚く，葉は五角状心円形で長さ幅ともに 3 - 5 cm，7 - 9 本の掌状脈と縦じわがある。 花期：５ - ６月 分布：本州・四国・九州，沖縄 |
 ５月下旬 九州南部 |
 ５月下旬 九州南部 |
 ５月下旬 九州南部 |
 ５月下旬 九州南部 |
 ５月下旬 九州南部 |
 ５月下旬 九州南部 |
 ５月下旬 九州南部 |
 ５月下旬 九州南部 |
 ５月下旬 九州南部 |
 ５月下旬 九州南部 |
 10月中旬 九州南部 |
 10月中旬 九州南部 |
 10月中旬 九州南部 |
 10月中旬 九州南部 |
 10月中旬 九州南部 |
 10月中旬 九州南部 |