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クログワイ(黒慈姑) |
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池,沼,水田に生育する多年草。匍匐根茎は長く泥中をはい,先端に径 5 - 8 mmの小塊茎をつくる。発芽様式などの違いにより,水田型とため池型2つの生態型がある。茎は高さ 40 - 80 cm,円くて灰緑色を帯び,径3 - 4 mm,内部は中空,多数の横の隔膜があり,断面は円形。基部は長さ5 - 20cmの赤褐色の葉鞘に包まれる。花は両性花,雌性先熟。小穂は茎の先に茎とほぼ同じ太さの円柱形となり,長さ 2 - 4 cm,径 3 - 4 mm。苞はない。鱗片は狭長楕円形でらせん状に並び,黄緑色で長さ6 - 8 mm。やや厚く,光沢はない。柱頭は2個。雌ずいは白色。果実は倒卵状で長さ約2 mm,柱基は円錐形,刺針は果実より長く,上端に下向きの小剛毛がある。 花期:7 - 10月 分布:本州(関東 - 北陸地方以西)・四国・九州;朝鮮半島 |
![]() 7-21-25 神楽女湖,大分県 |
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