サトイモ科 Araceae

アオウキクサ(青浮草)
Lemna paucicostata Hegelm.

水田,沼,池,溝などの水面に生育する1年草。根は1本,根鞘基部に翼があり,根端は鋭頭。茎に相当する葉状体は倒卵形 - 楕円形,長さ 3 - 6 mm,幅 2 - 3 mm,全縁,薄く,表面は黄緑色 - 緑色,裏面は淡緑色,基部は左右相称で先は円く,3脈があるが不明瞭。ふつう 2 - 5個が集まって群体をつくる。葉状体側面に花をつける。花は1個の雌ずいと2個の雄ずいからなり,胚珠は直立する。種子は長楕円形で短径は約 0.45 mm,長径は約 0.6 mm,長軸に沿って14 - 16本の肋がある。
花期:8 - 10月
分布:北海道・本州・四国・九州


10-16-22 広島県

10-16-22 広島県

10-16-22 広島県

10-16-22 広島県

7-1-23 新立山山麓・溜池,福岡県宗像市

7-1-23 新立山山麓・溜池,福岡県宗像市
被子植物  生物