トキワハゼ(常葉黄櫨) |
田圃の畦道,湿った草原,畑などに生育する1年草。茎は根元に集まり,葉の間から少数の枝を出し,高さ 5 - 25 cm,匍匐茎は出さない。根ぎわの葉は大きく対生し,上部のものは小さくなって互生する。葉は倒卵形で,浅い鋸歯があり,長さ 1 - 3 cm,幅 0.5 - 1.5 cm。数本の花茎が出て,茎の先に総状花序をつくり,まばらに数個の花をつける。花茎は長さ 5 - 12 mm。萼は鐘形で,5中裂し,裂片は長楕円状披針形。花は唇形に2裂し,上唇は下唇の約半分で卵形,紅紫色で浅く2裂し,下唇はわずかに紫色を帯びた白色で先が3裂して開出し,基部に2本の隆起があって黄褐色の斑紋があり,毛がある。さく果は扁球形で萼に包まれる。 花期:4 - 10月 分布:北海道・本州・四国・九州;朝鮮・中国・東南アジア・インド Mazus サギゴケ属: サギゴケ トキワハゼ |
6-14-15 広島県安芸太田町 |
6-14-15 広島県安芸太田町 |
3-6-21 熊本県熊本市 |
3-6-21 熊本県熊本市 |
3-6-21 熊本県熊本市 |
3-6-21 熊本県熊本市 |
5-24-20 福岡県赤村 |
5-24-20 福岡県赤村 |
5-20-12 合使山,大分県 |
4-24-11 新立山,福岡県宗像市 |