サカキ科 Pentaphylacaceae

サカキ(榊)
Cleyera japonica Thunb.


山地の照葉樹林内に生育する常緑高木。高さ約10 m。一年枝は緑色で無毛。幹は暗赤褐色,小さな皮目がある。葉は互生し,長さ5 - 10 cm,幅2.5 - 4.5 cmの長楕円状広披針形,全縁,無毛。葉柄は長さ5 - 10 mm。側枝の基部の葉腋に直径1.5 cmほどの花を,1 - 4個,やや下向きに束生する。花柄は長さ1.5 - 2 cm。花弁は5個,はじめは白く,のちに黄味を帯びる。雄ずいは25 - 30個。雌ずいは1個。果実は液果,直径7 - 8 mm の球形で,黒く熟す。種子は直径約 2 mm,黒色,光沢がある。
花期:6 - 7月 果期:11 - 12月 英語名:sakaki, Japanese cleyera
分布:本州(関東地方以西)・四国・九州,沖縄;東アジア


6-2-24 香椎宮,福岡県福岡市

6-2-24 香椎宮,福岡県福岡市

6-2-24 香椎宮,福岡県福岡市

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