タカサゴソウ(高砂草) |
日当たりのよい丘陵や野原の草地に生育する多年草。高さ 20 - 40 cm。根出葉は長さ 8 - 15 cmの披針形で花期まで残り,羽状に裂けるものから全縁のものまである。茎葉は互生し,基部は茎を抱く。上部の枝先に10個ほどの径 2 - 2.5 cm の頭花をつける。総苞は長さ 9 - 11 mm。頭花は23-27個の舌状花からなる。舌状花の花弁は白色,裏は淡紫色を帯びる。そう果は長さ約 6 mmで,冠毛は白色。 花期:4 - 7月 分布:本州・四国・九州;朝鮮半島 Ixeris タカサゴソウ属: イワニガナ タカサゴソウ ハマニガナ |
被子植物 生物