キク科 Compositae

スイラン(水蘭)
Hololeion krameri (Franch. et Sav.) Kitam.

山麓の湿地に生育する多年草。地中に細い匐枝を長く伸ばす。茎は直立し,高さ 50 - 100 cm,よく分枝する。葉は根生または茎の下部に互生し,線状披針形,長さ15 - 50 cm,幅1 - 3 cm,葉先が鋭くとがり,裏面は粉白色を帯びる。茎の先に直径 3 - 3.5 cmの頭花を1個ずつつける。総苞は筒状をなし,長さ 12 mm,総苞内片は2列,13個,外片も2列あり,披針形で長さ 3.5 - 6 mm。小花は舌状花,約20個ある。花弁は黄色,先は5個の歯牙状にほぼ均等に切れ込む。そう果は長さ約 8 mmで4稜がある。冠毛は淡褐色で長さ 6 mm。
花期:9 - 10月
分布:本州(中部地方以西)・四国・九州

10-13-24 大分県

10-13-24 大分県

10-13-24 大分県

10-13-24 大分県

10-13-24 大分県

10-13-24 大分県

10-13-24 大分県

10-13-24 大分県
被子植物  生物  Home:山からの贈り物