キク科 Compositae

ミヤマアズマギク(深山東菊)
Erigeron thunbergii A.Gray subsp. glabratus (A.Gray) H.Hara

亜高山から高山帯の岩礫地などに生育する多年草。金属分を多く含む超塩基性岩地に好んで咲く。全体に軟毛があるが,少ない。高さは10-20 cm。根生葉はへら形で,茎葉は2 - 4個つける。花茎は紫褐色で,茎の先端に直径3 cmほどの頭花を1つ咲かせる。筒状花は黄色,舌状花は薄紫赤色をしている。果実の冠毛は白色。
花期:7 - 8月
分布:北海道・本州(中部以北)


7-20-08 8:44 利尻山鴛泊コース9合目〜 標高 1460 m
北海道利尻富士町

7-20-08 8:44 利尻山鴛泊コース9合目〜 標高 1460 m
北海道利尻富士町

7-18-10 10:32 夕張岳 標高 1650 m
北海道夕張市鹿島白金

7-18-10 10:32 夕張岳 標高 1650 m
北海道夕張市鹿島白金
被子植物  生物