キク科 Compositae
ムラサキニガナ(紫苦菜)
Paraprenanthes sororia
(Miq.) C.Shih
山林の縁や林内などに生育する多年草。茎は直立し,中空で無毛,高さ 60 - 120 cm。葉は互生し,長い柄がある。下部の葉は羽裂するが,上部のものは小さく披針形。茎先で分枝し,円錐花序をつけ,多数の頭花をつける。頭花は直径 1 cmほど,紫色の舌状花からなり,下向きに咲く。花柄に腺毛がある。総苞は長さ 1 - 1.2 mm。そう果は狭長楕円形で長さ 3 - 3.5 mm,黒色で細肋がある。冠毛は白色。
花期:6 - 8 月
分布:本州・四国・九州
7-16-17 多良岳 標高 430 m,長崎県諫早市
7-16-17 多良岳 標高 430 m,長崎県諫早市
7-7-19 多禮山 標高 90 m,福岡県宗像市
8-13-13 福智山 標高 200 m,福岡県北九州市
8-7-11 福智山 標高 250 m,福岡県宗像市
8-7-11 福智山 標高 250 m,福岡県宗像市
8-13-06 五家原岳 標高 875 m,長崎県大村市
8-13-06 五家原岳 標高 875 m,長崎県大村市
被子植物
生物