ヒメウスユキソウ (姫薄雪草) |
中央アルプスの木曽駒ヶ岳周辺の高山帯,花崗岩礫地,風衝草原に生育する多年生草本。茎はそう生。花茎は4 - 10 cm,矮性株は1.5 - 2 cm。花茎の茎葉は1 - 5個,基部は鞘状になって茎を抱く。両面とも白い綿毛が密生。苞葉は小さく6 - 10個。花茎基部の根生葉は花期にも枯れない。茎頂に無柄の頭花を2,3個密につける。頭花の周辺部には雌花,中心部には雄花がある。総包は球状鐘型,長さ約4 mm。萼筒の表面は無毛平滑。果実は無毛。日本のウスユキソウの仲間で最も小型。 花期:7 - 8 月 別名:コマウスユキソウ (駒薄雪草) 分布:本州(中央アルプス木曽山系)日本固有種 Leontopodium ウスユキソウ属: コウスユキソウ ヒメウスユキソウ |
8-16-09 8:19 極楽平 標高 2845 m 長野県駒ヶ根市赤穂 |
8-16-09 8:19 極楽平 標高 2845 m 長野県駒ヶ根市赤穂 |
7-15-06 13:40 千畳敷−乗越浄土 標高 2820 m 長野県駒ヶ根市 |
7-15-06 13:40 千畳敷−乗越浄土 標高 2820 m 長野県駒ヶ根市 |