アキノノゲシ(秋の野芥子) |
日当たりのよい荒れ地や草地などに生育する1 - 2年草。根は紡錘形。全体無毛,茎は直立して,1.5 - 2 m。根出葉は開花時に枯れる。茎葉は互生し,下部の葉は長さ 10 - 25 cm,逆向きの羽状に裂け,上面緑白色,下面は粉白色を帯びる。茎の上部の葉はほとんどが全縁で小さい。基部は茎を抱かない。分枝した枝先に円錐花序を作り,径約 2 cmの頭花を多数上向きにつける。総苞は円柱形で花時に長さ 10 - 13 mm,花後,そう果が成熟すると,下部はふくれ,上部は狭くなり,長さ 13 - 15 mmになる。総苞片は覆瓦状に重なりあい,ふちは黒ずむ。小花は 21 - 27個。頭花は淡黄色,まれに白色,淡紫色で,昼間は開き,夕方にはしぼむ。そう果は黒色で,果体の長さ 4 - 4.5 mm,嘴は 1 mm,冠毛は白色,長さ 8 mm。 花期:8 - 11月 分布:北海道・本州・四国・九州,沖縄;朝鮮半島,中国,東南アジア,マレーシア |
9-9-18 平尾台 標高 430 m,福岡県北九州市 |
9-9-18 平尾台 標高 430 m,福岡県北九州市 |
9-9-18 平尾台 標高 430 m,福岡県北九州市 |
9-9-18 平尾台 標高 430 m,福岡県北九州市 |
9-9-18 平尾台 標高 440 m,福岡県北九州市 |
9-9-18 平尾台 標高 440 m,福岡県北九州市 |