シラタマカズラ(白玉葛)
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暖地の沿海地に生える。茎から気根をだして,岩や木に吸着する。林縁,道ばたの岩や木に付着根を出して吸着し生育する常緑蔓性木本。長さ5 - 6 m。全株無毛。茎はややもろくて折れやすい。葉は対生して2列に並び,長さ1.5 - 5 cmの卵形または倒卵形で革質,全縁で両面とも無毛。葉柄は長さ 2 - 4 mm。托葉は長さ約3 mmの卵形または卵円形で先端が小さく2裂。枝先に集散花序をだして,小さな白色花を多数つける。花冠は長さ約 4 - 5 mmの鐘形で,先端は5裂し,裂片は反り返る。萼は長さ約 1 mm,先は浅く5裂する。雄しべは5個。果実は直径約5 mmの球形の核果で,白色に熟す。核は長さ約 4 mmの楕円形,背面には縦に3本の稜がある。 花期:6 - 7月 果期:11 - 3 月 別名:イワヅタイ・ワラベナカセ 分布:本州 (和歌山県南部) ・四国 (南部) ・九州 (南部),琉球列島;中国南部,台湾,東南アジア |
2-11-17 16:39 名護城公園・天上展望台駐車場 標高 150 m 沖縄県名護市字名護 |
2-11-17 16:39 名護城公園・天上展望台駐車場 標高 150 m 沖縄県名護市字名護 |
2-12-17 9:35 嘉津宇岳 標高 375 m 沖縄県名護市字勝山 |
2-12-17 9:36 嘉津宇岳 標高 375 m 沖縄県名護市字勝山 |