アカネ科 Rubiaceae

ナガミボチョウジ(長実母丁字)
Psychotria manillensis Bartl. ex DC.

主に石灰岩の山地の常緑樹林下でに生育する常緑低木。高さ 1 - 2 m。葉は対生,葉身は倒卵形 - 倒披針形,長さ10 - 20cm,幅3 - 8cm,短い鋭尖頭,基部は漸鋭尖形,全縁。質は革質で,両面無毛,裏面の葉脈腋にダニ室の孔はない。葉の中肋は表面に少し突出する。葉柄は長さ1 - 3cm。枝先に集散花序となって緑白色の花を疎らに十数個つける。花冠は短い漏斗形で径約 5 mm,先は5裂して開出し,裂片は狭三角形で鋭頭 - 鋭尖頭,長さ約 3 mm。雄しべは5個,葯は狭長楕円形で長さ約1.5 mm。核果は広楕円形で,長さ約 1 cm,赤熟する。
花期:5 - 6月
分布:南西諸島(トカラ島以南);台湾,フィリピン)


8-14-17 沖縄本島北部

8-14-17 沖縄本島北部

8-14-17 沖縄本島北部

8-14-17 沖縄本島北部

8-5-18 沖縄本島北部

8-5-18 沖縄本島北部

2-17-17 沖縄本島北部

2-17-17 沖縄本島北部
被子植物  生物