コンロンカ(崑崙花)
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亜熱帯の林内や林縁に生育する半つる性の常緑低木。高さ2 - 3 m,樹皮は灰紫色,若枝は緑色で短い伏毛がある。葉は対生し,長さ 10 - 13 cmの長卵形,全縁で,両面の脈上に短毛が散生する。托葉は2深裂して線形。葉柄は 5 - 15 mm。枝先に集散花序を出して,黄色の花をつける。花冠は長さ 1.2 - 1.5 cmの漏斗形で,先端は5裂して平開する。萼片は5個で長さ 3 - 6 mm。花序の外側につく花では萼片の1個が長さ2 - 3 cmの白色の葉状となる。果実(液果)は楕円形で,長さ10 - 12 mm,冬に黒紫色に熟す。種子は多数,長さ約0.5 mm。 花期:3 - 5月 分布:九州(種子島以南),沖縄;中国(広東省),台湾 |
5-21-17 沖縄県大宜味村 |
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