ハマウツボ科 Orobanchaceae

ママコナ(飯子菜)
Melampyrum roseum Maxim var. japonicum Franch. et Sav.

山地の林縁や明るい林内などに生育する半寄生の1年草。高さ25 - 50 cm。茎は直立してよく分枝する。 葉は対生,長さ2 - 8cm,幅1 - 3cmの長卵形で,短い葉柄がある。下部の葉はほとんど全縁で,上部の葉は刺状の鋸歯となる。両面に短い毛がある。枝先に5 - 10 cmの総状花序を出して多数の花をつける。花は長さ約15 mmの唇形で紅紫色。下唇は横に広がり,先端は3裂し,2条の白色の斑紋がある。葉状の苞には刺状の鋸歯がある。
花期:6 - 8月
分布:北海道・本州・四国・九州;朝鮮半島南部
Melampyrum ママコナ属: シコクママコナ  ツシマママコナ  ママコナ  ミヤマママコナ 


10-23-11 13:02 稲積山山頂 標高 406 m
大分県宇佐市木内

10-23-11 13:02 稲積山山頂 標高 406 m
大分県宇佐市木内

10-23-11 13:25 稲積山山頂 標高 406 m
大分県宇佐市木内

10-23-11 13:25 稲積山山頂 標高 406 m
大分県宇佐市木内
被子植物  生物