ハマウツボ科 Orobanchaceae

キュウシュウコゴメグサ (九州小米草)
Euphrasia insignis Wettst. subsp. iinumae (Takeda) T.Yamaz. var. kiusiana (Y.Kimura) T.Yamaz.

亜高山の日当たりの良い尾根や岩場,草地などに生育する1年草。茎は下部で分枝て直立し,高さ7 - 25 cm。曲がった短毛が下向きに生える。葉は卵形で水平につき,鋸歯の先は鋭く尖る。花冠の長さが萼の2.5 - 3倍,唇形で,上唇はかぶと形で,紫色の条がある。下唇は3つの裂片の開いた角度が狭く,各裂片のへこみは深い。下唇の内面には小さな黄斑がある。萼は広鐘形,短く,ほぼ均等に4裂する。
花期:7 -10月
分布:本州(近畿,中国)・九州(北西部)
Euphrasia コゴメグサ属: キュウシュウコゴメグサ  タチコゴメグサ 


9-19-04 12:49 天山 1020 m
佐賀県

9-19-04 12:49 天山 1020 m
佐賀県

9-23-08 12:37 深入山 標高 1055 m
広島県安芸太田町戸河内町

9-23-08 12:37 深入山 標高 1055 m
広島県安芸太田町戸河内町

9-23-08 13:36 深入山 標高 1020 m
広島県安芸太田町戸河内町

9-23-08 13:36 深入山 標高 1020 m
広島県安芸太田町戸河内町
被子植物  生物