ハマジンチョウ(浜沈丁) |
海岸の内湾・礫浜の波打ち際に生育する塩生植物の常緑低木。高さは 1 - 2 m,よく分枝し,枝を茂らせて地表を覆い,群生する。葉は互生し枝の先端近くに集まってつく。長さ 5 - 10 cmの長楕円形または広倒披針形,全縁,質は厚く,両面とも無毛。葉腋に1 - 3個の淡紅紫色の花を横向きにつける。花冠は漏斗状で直径は2 - 3 cm,5裂し,裂片はそり返る。内側に濃紅紫色の斑紋がある。雄ずいは4個。雌ずいは1個。果実は核果。長さ約 1 cmの卵状球形。赤色から淡褐色に熟す。果実はコルク質で海水に浮き,海流にのって散布する。種子は長さ約 3 mmの長楕円形。 花期:1 - 4月 分布:本州(三重県五ヶ所湾),九州(長崎県五島列島,熊本県天草,鹿児島県西部以南),沖縄;中国南部,台湾 |
3-7-21 天草 |
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