キキョウ科 Campanulaceae サワギキョウ（沢桔梗） Lobelia sessilifolia Lamb.

山野の湿地などに生育する多年草。根茎は短く，太く，横にはい，茎は無毛，円柱形で中空，直立して高さ 50 - 100 cm，分枝しない。葉は互生し多数つき，披針形で長さ 4 - 7 cm，幅 5 - 15 mm，縁に細かい鋸歯があり，柄がない。上部の葉はしだいに小型になり，そのまま苞葉となる。茎上部に総状花序をだし，花が多数つく。花柄は長さ 5 - 12 mm。萼は鐘形，萼裂片は線状披針形で長さ7 mm。花冠は濃紫色，長さ 2.5 - 3 cm，唇形で，上唇は2深裂，下唇は3浅裂し，裂片の縁には長い軟毛がまばらにある。雄しべの葯と花糸は合体して筒状となり，花柱がこれを貫いている。さく果は球形で長さ 8 - 10 mm。種子は卵形で光沢がある。 花期：8 - 9月 分布：千島，北海道・本州・四国・九州；朝鮮半島，中国，サハリン，シベリア東部，カムチャッカ Lobelia ミゾカクシ属： サワギキョウ　 ミゾカクシ

7-24-22 タデ原湿原，大分県九重町	7-24-22 タデ原湿原，大分県九重町
7-24-22 タデ原湿原，大分県九重町	7-24-22 タデ原湿原，大分県九重町
8-27-05 タデ原湿原，大分県九重町	8-27-05 タデ原湿原，大分県九重町
8-27-05 タデ原湿原，大分県九重町	8-27-05 タデ原湿原，大分県九重町
8-25-19 タデ原湿原，大分県九重町	8-25-19 タデ原湿原，大分県九重町
8-25-19 タデ原湿原，大分県九重町	8-25-19 タデ原湿原，大分県九重町
9-3-17 樫原湿原，佐賀県唐津市七山池原	9-3-17 樫原湿原，佐賀県唐津市七山池原
9-3-17 樫原湿原，佐賀県唐津市七山池原	9-3-17 樫原湿原，佐賀県唐津市七山池原

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