クマツヅラ (熊葛)
Verbena officinalis L.  クマツヅラ科 Verbenaceae

路傍や荒れ地,山野に生育する多年草。横走する太い地下茎をもつ。茎の断面は四角形で直立し,上部で枝分かれする。全体に細かい毛が生える。葉は羽状に深裂し,上部のものは細い。質はやや厚く,脈は下面に突出し,裏面脈上と葉縁に毛が多い。表面には全体に毛が散生する。穂状花序は細長く,30 cmにもなる。花は6-9月に開き,淡紅紫色,径約4 mm,花は淡紅紫色で次々と咲き,花期は長い。茎の上部に穂状花序を出し,直径約4mmの淡紅紫色の花を多数咲かせる。花筒は上部ですこし曲がる。
花期:6 - 9月
分布:本州・四国・九州,西南諸島,沖縄;アジア,ヨーロッパ,アフリカ北部


8-26-12 12:50  平尾台・三笠台 標高 430 m
北九州市小倉南区平尾台

8-26-12 12:50  平尾台・三笠台 標高 430 m
北九州市小倉南区平尾台

8-26-12 12:49  平尾台・三笠台 標高 430 m
北九州市小倉南区平尾台

8-26-12 12:51  平尾台・三笠台 標高 430 m
北九州市小倉南区平尾台
被子植物  生物