シソ科 Labiatae

ハマゴウ(浜栲)
Vitex rotundifolia L.f.

海岸の砂地に生育する匍匐性落葉小低木。茎は砂の上を這い,枝は直立または斜上し,高さは30 - 70 cmになる。枝は4稜がある。樹皮は灰褐色。葉は対生し,広卵形,長さ3 - 6cm,幅2 - 4 cm,縁は全縁。両面に微毛が密生し,裏面は灰白色。葉柄は長さ5 - 10 mm。枝先に円錐花序を出し,長さ約1.5 cmの淡青紫色の唇形の花をを多数つける。花冠は長さ1.2 - 1.6 cmの漏斗状で5裂する。下側の裂片が大きい。雄蕊は4個,花柱は1個で花冠を突き抜け,柱頭が2裂する。果実は直径6 - 7 mmの球形の核果で,果皮がコルク質であり,水に浮き海流に流され分布する。
花期:7 - 9月 別名:ハマハヒ,ハマボウ (エングラー: クマツヅラ科 Verbenaceae)
分布:本州・四国・九州,沖縄;アジア東南部から南大西洋,オーストラリア


8-3-14 12:07 虎ヶ崎灯台,標高 3 m
山口県萩市大字椿東

8-3-14 12:07 虎ヶ崎灯台,標高 3 m
山口県萩市大字椿東

8-3-14 12:07 虎ヶ崎灯台,標高 3 m
山口県萩市大字椿東

8-3-14 12:07 虎ヶ崎灯台,標高 3 m
山口県萩市大字椿東

8-3-14 12:07 虎ヶ崎灯台,標高 3 m
山口県萩市大字椿東

8-3-14 12:07 虎ヶ崎灯台,標高 3 m
山口県萩市大字椿東

8-3-14 12:11 虎ヶ崎灯台,標高 3 m
山口県萩市大字椿東

8-3-14 12:11 虎ヶ崎灯台,標高 3 m
山口県萩市大字椿東

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