ダンギク(段菊) |
日当たりのよい丘陵や崖の草地に生育する多年草。草丈30 - 60cm。全体に軟毛がある。茎は直立し,下部が木化する。葉は対生し,長い柄のある卵形で,数個の粗い鋸歯があり,鋭尖頭。茎の上部の葉腋から集散花序となり,青紫色の花を3段〜5段,輪状に密につける。花冠は長さ約 7 mm,先は5裂し,下裂片の1個は大きく,縁は細裂する。雄ずいは4本で,葯は青藍色,花柱はは1本で2裂する。雄ずいと花柱は長く花外に突き出る。種子は翼があり,背面に毛のあるさく果の裂片とともに落ちる。 花期:9 - 10月 (エングラー: Verbenaceae クマツヅラ科) 分布:九州北部,対馬;朝鮮半島,中国,台湾 |
10-8-18 長崎県佐世保市 標高 340 m |
10-8-18 長崎県佐世保市 標高 340 m |
10-8-18 長崎県佐世保市 標高 340 m |
10-8-18 長崎県佐世保市 標高 340 m |
10-8-18 長崎県佐世保市 標高 340 m |
10-8-18 長崎県佐世保市 標高 340 m |