ヒルガオ科 Convolvulaceae

コヒルガオ(小昼顔)
Calystegia hederacea Wall.

野原や道端の草地に生育するつる性の多年草。地下茎を伸ばし,広がる。葉は 2 - 5 cmの葉柄があり,3角状ほこ形で,基部の両側の側裂片が矛形に張り出し,張り出した耳の部分は2裂することが多い。花は葉腋に1個ずつ開き,長さ2 - 5 cmの花柄があり,花柄の上部には痕跡な狭い縮れた翼がある。萼片5個は,2個の苞が包んでいる。苞は3角状卵形で鈍頭,長さ1 - 2 cm,基部はやや円い。花冠は淡紅色で,直径3 - 4 cm。雄ずい5個,葯は先が尖る。雌ずい1個,柱頭2個。結実することは少ない。
花期:6 - 8月
分布:本州・四国・九州,沖縄に帰化;東南アジア
Calystegia ヒルガオ属: コヒルガオ  ハマヒルガオ 


8-26-12 平尾台,北九州市

8-26-12 平尾台,北九州市

8-26-12 平尾台,北九州市

8-26-12 平尾台,北九州市

6-2-19 長谷山,福岡県嘉麻市

6-2-19 長谷山,福岡県嘉麻市

被子植物  生物