オニシバリ(鬼縛り)
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落葉樹林下に生育する落葉小低木。雌雄異株。高さは1-1.5 mになる。枝はよく分枝し,汚灰茶色で無毛。葉は互生し,半革質でやわらかく,長さ5-10 cm,幅1-3cmで倒披針形。葉の縁は全縁で,葉柄はほとんどない。秋にのびて越冬し,夏に落葉する。葉腋に淡黄緑色の小さな花を束生状に数個つける。萼筒は長さ5 - 9 mmになり,先が4裂する。果実は長さ約 8 mmの楕円形で赤く熟す。辛く有毒。 花期:2 - 4月 果期:5 - 7月 別名:ナツボウズ 分布:本州(福島県〜東海地方の太平洋側,近畿地方以西)・四国・九州(中部以北) 日本固有種 Daphne ジンチョウゲ属の花: オニシバリ コショウノキ |