ヤハズエンドウ (矢筈豌豆) |
路傍や堤防や荒れ地などに生育する2年草。秋に芽生えて越冬し,春になると巻きひげで絡みつき,また直立して高さ60 - 150 cmになる。茎は全体に毛があり四角柱状。葉は4 - 8対の小葉のある羽状複葉。小葉は2 - 3cmの狭倒卵形で先端が少し凹む。羽状複葉の中軸の先が分枝しつるとなる。葉腋に1 - 3個の紅紫色の花をつける。葉の基部にある3角形の托葉に暗紫色の花外蜜腺がある。豆果は斜上し,長さ3 - 5cm,熟すと黒くなり,種子を弾き飛ばす。 花期:4 - 6月 別名:カラスノエンドウ 分布:本州・四国・九州,沖縄;ユーラシアの暖温帯 Vicia ソラマメ属: オオバクサフジ クサフジ ナンテンハギ ヤハズエンドウ |
4-24-11 16:19 新立山 標高 105 m 福岡県宗像市吉留 |
4-24-11 16:19 新立山 標高 105 m 福岡県宗像市吉留 |