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ヤシャビシャク (夜叉柄杓) |
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落葉広葉樹の老木などに着生する落葉小低木。樹幹から垂れ下がり，長さは50 - 100 cm。葉は互生，短枝の先に2 - 5個束生し，葉身は直径3 - 5 cmの腎円形 - 五角状円形，3 - 5浅裂し，基部は心形。縁には鈍鋸歯がある。葉の両面と葉柄には軟毛がある。花は短枝の先に１ - ２個ずつ付き，萼は筒状倒卵形で外側に腺毛が密生する。萼片は５個，淡緑白色で，裂片は倒卵形 - 披針形。花弁は５個で，淡緑白色，長さは萼片の半分。子房には針状の腺毛が密生する。雄しべは５個。花柱は１個で柱状。果実は液果。直径 7 - 10 mmの球形 - 卵球形，針状の腺毛が残る。種子は楕円形で長さ約 2 mm。 花期：４ - 5月 果期：10 - 11月 別名：テンバイ，テンノウメ 分布：本州・四国・九州；中国西部 |
 ４月中旬 福岡県 |
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