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ナナカマド（七竈） |
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山地に生育する落葉高木。高さは 6 - 10 ｍになる。樹皮は帯褐色ないし銀灰色で，独特の臭気がある。若い枝は紅紫色または暗紫色，無毛で光沢がある。葉は互生し，長さ13 - 20 cmの奇数羽状複葉。小葉は4 - 7対あり，長さ3 - 9 cm，幅1 - 2.5 cmの披針形 - 長楕円形，長鋭尖頭または鋭尖頭，基部は左右がやや不ぞろいの鋭形。縁には浅く鋭い単鋸歯または重鋸歯がある。両面ともほとんど無毛，裏面は淡色。托葉は早落する。枝先に直径 9 - 15 cmの複散房花序を出し，直径 6 - 10 mmの小さな白色の花を多数つける。萼筒は杯形で，はじめ褐色の軟毛がある。萼片は小さく，長さ1 mmほどの三角形。花弁は5個，円形，白色で平開する。雄しべは20個。花柱は3 - 4個あり，基部には軟毛が密生する。果実はナシ状果，直径5 - 6 mmの球形で，9 - 10月に赤く熟す。種子は長さ3 - 4.5 mmの卵形または卵状楕円形。 花期：5 - 7 月 英語名：Japanese rowan, Japanese mountain-ash 分布：北海道・本州・四国・九州，南千島；サハリン，朝鮮半島 Sorbus ナナカマド属： ウラジロナナカマド ナナカマド |
 6-26-11 荒島岳 標高 1440 m，福井県大野市 |
 6-26-11 荒島岳 標高 1440 m，福井県大野市 |
 6-26-11 荒島岳 標高 1445 m，福井県大野市 |
 6-26-11 荒島岳 標高 1445 m，福井県大野市 |
 6-1-08 中ノ甲林道横 標高 880 m，広島県安芸太田町， |
 6-1-08 中ノ甲林道横 標高 880 m，広島県安芸太田町， |
 6-29-09 岩手山 標高 1490 m，岩手県滝沢村 |
 6-29-09 岩手山 標高 1490 m，岩手県滝沢村 |
 6-29-09 岩手山 標高 1595 m，岩手県滝沢村 |
 6-29-09 岩手山 標高 1595 m，岩手県滝沢村 |
 9-21-15 沼山峠 標高1500 m，福島県檜枝岐村 |
 9-21-15 沼山峠 標高1500 m，福島県檜枝岐村 |
 9-20-10 ユニ石狩岳 標高 1450 m，北海道上川町 |