スミレ科 Violaceaeオオバキスミレ(大葉黄菫)Viola brevistipulata (Franch. et Sav.) W.Becker subsp. brevistipulata |
多雪地帯の山地や林内、湿った草地に生育する多年草。根茎は水平にはって増殖する。雪解けのあとに群生することが多い。高さ15-30 cm。茎葉は心形で先が尾状にとがる。葉の裏面は淡緑色。根生葉は,茎葉よりさらに基部が心形で先が尾状になる。上部の葉は細長い。一番下の茎葉が離れてつき,輪生状にならない。花は黄色で直径約1.5 cm。唇弁に比べて上弁と側弁が大きい。距はごく短い。側弁の内側には突起状の毛がある。柱頭の両側面の毛はキスミレより短く,突起状。 花期:5 - 7月 分布:北海道・本州(東北,関東,中部,近畿) |
6-29-08 10:30 岩手山馬返し登山路六〜七合目 標高 1660 m 岩手県滝沢村 |
6-29-08 10:30 岩手山馬返し登山路六〜七合目 標高 1660 m 岩手県滝沢村 |
6-14-09 7:14 芦別岳 標高 1020 m 北海道富良野市山部 |
6-14-09 7:14 芦別岳 標高 1020 m 北海道富良野市山部 |
6-14-09 11:14 芦別岳 標高 1050 m 北海道富良野市山部 |
6-14-09 11:14 芦別岳 標高 1050 m 北海道富良野市山部 |