モウセンゴケ科 Droseraceae
シロバナナガバノイシモチソウ(白花長葉の石持草) |
湿原に生育する1年草の食虫植物。茎は高さ 7 - 20 cm。葉は狭線形で,長さ 4 - 7 cm,表面に長腺毛が多く,上方はしだいに狭まって糸状になる。葉柄は長さ 7 - 15 mm,短い腺毛がある。腺毛から出る粘液は芳香をがあり,昆虫を誘引捕捉する。葉に対生し,長さ約5 cmの総状花序を伸ばし,まばらに3 - 7個の花をつける。萼片は披針形で先がとがり,長さ 4 - 5 mm,短腺毛がある。花弁は5個,白色,長さ6 - 8 mmの長楕円形。雄ずいは5個。花柱は3個で,先が2深裂する。さく果はやや球形で長さ約 3.5 mm。 花期:7 - 8 月 分布:北海道・本州(愛知県,茨城県、栃木県),九州(宮崎県) |
8-23-20 川南湿原 標高 55 m,宮崎県川南町 |
8-23-20 川南湿原 標高 55 m,宮崎県川南町 |
8-23-20 川南湿原 標高 55 m,宮崎県川南町 |
8-23-20 川南湿原 標高 55 m,宮崎県川南町 |
8-23-20 川南湿原 標高 55 m,宮崎県川南町 |
8-23-20 川南湿原 標高 55 m,宮崎県川南町 |