アオイ科 Malvaceae

サキシマフヨウ(先島芙蓉)
Hibiscus makinoi Jotani et H.Ohba

海岸近くの伐採跡地や道ばたなどに生育する落葉または常緑の低木。樹高24m。全体的に灰白色の星状毛が密生する。葉は単葉で互生し,長さ幅とも7 - 11 cmの5角形まれに広卵形。上部で浅く3裂し,縁にはまばらに浅い鋸歯がある。葉の両面と葉柄には星状毛が密生する。托葉は長さ約6 mmの披針形。葉は互生する単葉で,長さ・幅ともに10 - 20 cmの五角形状をしています。上部の葉腋に,白色ないし淡紅色の花をつける。花は直径8 -12 cm。朝方に開花するが,夕刻には萎む。果実はさく果。長さ約2 cmの卵形。長い毛と星状毛が密生する。種子は長さ約2.5 mmの腎臓形で,長い毛が密生する。
花期:9 - 1月
分布:九州(福江島,甑島,種子島以南),沖縄;日本固有
Hibiscus フヨウ属: サキシマフヨウ  ハマボウ 


10-2-22 屋久島

10-2-22 屋久島

11-13-16 屋久島

11-13-16 屋久島

11-13-16 屋久島

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被子植物  生物