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キンゴジカ（金午時花） |
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道端，草地，荒地に生育する多年草。高さ 30 - 100 cm。茎は直立し，分枝する。ときに低木状になる。茎，花柄など全体に白色の星状毛がある。葉は有柄。葉身は楕円形ないし菱状卵形，長さ1 - 7 cm，幅 1 - 3 cm，鈍頭，基部は楔形，縁には鋸歯があるが，基部にはない。下面は密に星状毛があって白緑色。花は葉腋に1 - 3個つく。花柄は長さ1 - 4 cm。萼は広鐘形，長さ 5 - 7 mm，先は５裂し，裂片は３角形。花冠は径1.5 - 1.7 cm。花弁は５個，淡黄色で倒卵形。雄ずいは多数で花糸は筒状。果実は直径 4 - 5 mm，ふつう10個の分果に別れる。分果は長さ約 3 mm，背面に星状毛が多く，先は２片にわかれ，その先に１個の芒がある。 花期：8 - 9月 英語名：arrowleaf sida 分布：東南アジア原産；九州（南部）・屋久島・種子島・琉球・小笠原；熱帯 |
 11-3-24 10:50 佐多岬，鹿児島県 |
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