キンポウゲ科 Ranunculaceae

キクザキリュウキンカ(菊咲立金花)
Ficaria verna Huds

山地に生育する多年生草本。非常に多型で,多くの種内変異が記録されている。紡錘形の塊根を持つ。茎は太く,高さ10-30cmになる。葉は長い葉柄があり,長さ 40 - 60 mm,幅 60 - 70 mm,全縁で心臓形。茎先や葉腋から長い花径を出し, 直径約4 cm,光沢のある鮮黄色の花を1個つける。萼片は3枚,花弁は8〜9枚あり,雌しべと雄しべが多数ある。そう果が金平糖状に集合した果実ができる。春植物で,果後に4月下旬には地上部が枯れ,地上部は姿を消し,地下の根茎だけで休眠状態に入る。秋に萌芽する。
花期:2 - 4月
分布:ヨーロッパ原産:本州・九州


3-10-19 14:08 瀬板の森 標高 25 m
福岡県北九州市八幡西区則松

3-10-19 14:08 瀬板の森 標高 25 m
福岡県北九州市八幡西区則松

3-10-19 14:08 瀬板の森 標高 25 m
福岡県北九州市八幡西区則松

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福岡県北九州市八幡西区則松

被子植物  生物