キンポウゲ科 Ranunculaceae

ヒキノカサ(蛙之傘)
Ranunculus ternatus Thunb.   

日当たりのよい湿った草地などに生育する多年草。高さ 10 - 30 cm。ひげ根のほかに紡紡錘状に肥大した数本の根がある。茎は基部から分枝し,全体に毛を散生する。根出葉は幅 1.5 - 4 cmで,掌状に3 - 5 浅 - 深裂し,裂片はさらに2 - 3裂,茎葉とともに両面にまばらに軟毛がある。花は径12 - 17 mm,花柄は長さ 1.5 - 3 cm,がく片は5,舟形,広楕円形,長さ 3 - 3.5 mm,背に毛がある。花弁は5,黄色,倒卵形,円頭,長さ6 - 7 mm,光沢がある。花糸は無毛,長さ 1.8 mm,葯は長さ 1 mm。花柱は短く少しまがる。集合果は広楕円形,そう果は円形で長さ 1.2 mm。
花期:4 - 5月
分布:関東地方以西)・四国・九州,琉球;中国,台湾,済州島
Ranunculus キンポウゲ属: ヒキノカサ  バイカモ  ヒメバイカモ 


4-17-16 瀬板の森,北九州市

4-17-16 瀬板の森,北九州市

4-17-16 瀬板の森,北九州市

4-17-16 瀬板の森,北九州市

4-17-16 瀬板の森,北九州市

4-17-16 瀬板の森,北九州市

4-17-16 瀬板の森,北九州市

4-17-16 瀬板の森,北九州市

4-14-13 瀬板の森,北九州市

4-14-13 瀬板の森,北九州市

4-14-13 瀬板の森,北九州市

4-14-13 瀬板の森,北九州市

4-7-13 戸田山,福岡県宗像市

4-7-13 戸田山,福岡県宗像市

4-7-13 戸田山,福岡県宗像市

4-7-13 戸田山,福岡県宗像市
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