ウマノスズクサ科 Aristolochiaceae

アリマウマノスズクサ(有馬馬の鈴草)
Aristolochia shimadae Hayata

山地の林縁に生育するつる性木本。まわりのものにまきついて高さ 2 - 3 mになる。葉形は広卵形から披針形のものまであり,しばしば3裂し,側裂片の円く耳形となるものも多い。葉はやや薄く,裏面の毛も薄い。花被片は合着し,萼筒はU字形に曲がり,黄白色。萼の筒部内面は黄色で,舷部は黄色からすぐに紫褐色になる。さく果は長楕円形,6本の縦の稜がある。
花期:5 - 6月
分布:本州(近畿以西)・九州・四国, 沖縄
Aristolochia ウマノスズクサ属: アリマウマノスズクサ  オオバウマノスズクサ 


6-17-07 樫原湿原,佐賀県

6-17-07 樫原湿原,佐賀県

6-17-07 樫原湿原,佐賀県

6-17-07 樫原湿原,佐賀県
被子植物  生物