フウトウカズラ(風藤葛)
|
海岸近くの林内に生育する常緑のつる性の木本。節から気根を出し,岩や木に付着してはい登り,長さ 10 m以上になる。葉は互生し,卵形または長卵形,長さ 6 - 12 cm,幅 2.5 - 6 cm,全縁で,厚く,暗緑色を呈し,光沢がなく,5脈があり,裏面には毛がある。雌雄異株。葉と対生する位置に長さ 3 - 8 cmの穂状花序を垂らし,小さな花を多数つける。花には花被がなく,雄花序の苞は黄色,盾状,雄しべは2 - 3個。雌の穂状花序は葉身より短く,柱頭は3 - 4個。果実は液果で,直径 3 - 4 mmの球形,11 - 3月に赤熟する。 花期:4 - 5月 英語名:Kadzura pepper 分布:本州(関東地方南部以西)・四国・九州,沖縄;朝鮮半島南部,台湾,中国 |
5-28-23 大分県 |
5-28-23 大分県 |
5-28-23 大分県 |
5-28-23 大分県 |
5-4-18 大分県 |
5-4-18 大分県 |
5-4-18 大分県 |
5-4-18 大分県 |
6-6-29 承福寺,福岡県宗像市 |
6-6-29 承福寺,福岡県宗像市 |
6-6-29 承福寺,福岡県宗像市 |
6-6-29 承福寺,福岡県宗像市 |