シュロソウ科 Melanthiaceaeキヌガサソウ (衣笠草)Kinugasa japonica (Franch. et Sav.) Tatew. et C. Sutô
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高山のブナ帯からシラビソ帯の明るい林内や林縁に生育する多年草。草丈 30 - 80 cm。葉は普通8 - 10枚で,頂上部に輪生する。倒卵状皮針形で長さ20 - 30 cm,幅3 - 8 cm。輪生する葉の数が7個以上になると花が咲く。葉心から1本の細い花柄が直立し,先端に白色の花を1個つける。花被片の数は葉の数と一致し,白色。花は後に淡紅を帯び,さらに淡緑色に変わる。液果は卵円形で緑色で,後に暗紫色に熟す。 花期:6 - 8月 分布:本州(中部以北の主に日本海側) |
7-17-04 12:11 雨飾山 標高 1800 m 新潟県 |
7-17-04 12:11 雨飾山 標高 1800 m 新潟県 |