バッタ目(直翅目)Orthoptera

セスジツユムシ(背筋露虫) Ducetia japonica    キリギリス科 Tettigoniidae

平地や低山地の草むらや林縁に生息する。体長は約35 mm。触覚と後肢が非常に長い。緑色型が大半で,褐色型がいるが少ない。オスの背中には茶褐色の筋が,メスの背中には黄白色の筋がある。いろいろな植物の葉を食べる草食性。低木の上や丈の高い草にとまっていることが多い。草木の葉上によくいる。おもに夜に活動する。 出現期:8 - 11月 鳴き方:ツ・ツ・ツ・ツ(しだいに速く)・ジーッ・ジーッチ・ジーッチ
分布:本州・四国・九州,佐渡,伊豆諸島,対馬,屋久島以南の琉球列島;
   朝鮮,中国(華北など),西はインド・カシミール,東はソロモン諸島,南は北オーストラリアまで
Phaneropterinae ツユムシ亜科: サトクダマキモドキ  セスジツユムシ  ヒメクダマキモドキ  ホソクビツユムシ  ヤマクダマキモドキ 


10-18-09 11:04 大平山 標高 150 m
福岡県朝倉市持丸


10-18-09 11:04 大平山 標高 150 m
福岡県朝倉市持丸

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