チョウ目(鱗翅目)Lepidoptera
タテハモドキ(立羽擬き) |
水田,休耕田,草地など開けた明るい場所に生息するタテハチョウの仲間。翅の地色はは橙黄色。翅表には大きな目玉模様があり,後翅の目玉模様が大きい。高温期のものは,裏面が黄褐色,眼状紋がある。低温期のものは裏面に目玉模様がなく枯葉模様になる。 Nymphalinae タテハチョウ亜科 英名:Peacock Pansy 前翅長:26-36 mm 発生時期:5-10月(九州,年3-5回発生) 成虫で越冬 幼虫:体長45 mm。胴部は黒褐色,背面に黄色斑をもつことがあり,棘がある。 食草: イワダレソウ(クマツヅラ科),オギノツメ(キツネノマゴ科),ときにオオバコ(オオバコ科) 分布:九州南部,南西諸島:四国や本州では迷蝶として記録 |