チョウ目(鱗翅目)Lepidoptera

ジャノメチョウ(蛇の目蝶)
Argynnis paphia Linnaeus, 1758     ジャノメチョウ亜科 Satyrinae,タテハチョウ科 Nymphalidae

明るいススキ草原に棲息する。♂は♀よりかなり小型で暗い色彩をしており,♀は大型で明るい色彩をし眼状紋が大きい。明るい草原上を低く飛ぶ。母蝶はススキなどの幼虫の食草間に放卵習性がある。約1カ月たってふ化した幼虫はほとんど草を食べずに若齢幼虫で越冬し,翌春になってから成長したあとは6〜7月頃,地上から土にもぐってサナギになる。
前翅長:28 - 42 mm 発生時期:年1回,7 - 8月
食草:ススキ,コメススキ,ショウジョウスゲなど
分布:北海道・本州・四国・九州


7-31-05 14:11 祇園山大石越登山口 1023 m
宮崎県

7-31-05 14:11 祇園山大石越登山口 1023 m
宮崎県

8-1-10 13:22 恐羅漢山 1140 m
広島県山県郡安芸太田町

8-1-10 13:22 恐羅漢山 1140 m
広島県山県郡安芸太田町

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