アオマダラタマムシ
タマムシ科 Buprestidae Nipponobuprestis amabilis (Snellen van Vollenhoven, 1864) |
体色は全体に金緑色,または金銅色をなし,隆起部分は黒みを帯びる。腹面と歩脚は明るい金緑色で,触角は基部の3節が青緑色で,そこから先は黒い。なお,時に橙色や赤色を帯びる個体もある。頭部背面の中央付近は窪んでおり,その正中線の縦溝は不明瞭。前胸背の両側面はそれぞれほぼ直線をなして前方に狭まり,背面には3本の縦条がある。上翅全体に黄白色の小紋が並ぶ。前翅全体に黄白色の小紋があり,また,4本の明瞭な隆起した条がある。第2条の途中に2個の丸い陥没部があり,そこは金色を帯びる。
サクラ,ウメ,ツゲなどの枯れ木や衰弱木に集まり,幼虫はそれらの材を食べて育つ。 体長:16 - 29 mm 成虫出現時期:5 - 8月 分布:本州(関東以西)・四国・九州,対馬 |
6-4-23 磁石山,福岡県田川市 |
6-4-23 磁石山,福岡県田川市 |
6-4-23 磁石山,福岡県田川市 |
6-4-23 磁石山,福岡県田川市 |
6-4-23 磁石山,福岡県田川市 |
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