ハイイロハナカミキリ族 Rhagiini
フタスジカタビロハナカミキリ |
主にブナ帯に生息し,林間のヤマシャクヤクの花に飛来,花弁や花粉を食する。♀はヤマシャクヤクの株元の土壌に産卵し,孵化した幼虫は土中に潜って根を食害する。肩幅が広くずんぐりしている。体は黒色。触角の2〜5節と先端を除く脛節は黄色。上翅は黄色で,小盾板両側が黒色になるほか,前半に3対の小黒紋,後半の中央両側に1対のやや大きな黒紋があり,翅端部は帯状に黒くなる。 時期:4月下旬 - 5月上旬 体長:16 - 23mm 分布:本州・四国(日本固有亜種);基亜種−サハリン,朝鮮,中国,モンゴル,シベリア |
5-4-07 10:53 三嶺・カヤハゲ 1200 m 高知県 |
5-4-07 10:53 三嶺・カヤハゲ 1200 m 高知県 |