イモリ目(有尾目)Urodela
アカハライモリ(赤腹井守、赤腹蠑) |
平地から山地にかけて分布し,水のきれいな池,水田,緩い流れに生息する黒褐色で,腹部に赤い模様があるイモリ。日本固有の種。Cynops属の中では,最も北に生息している。全長は10 cm 前後で,2対4本の短い足と長い尾をもつ。皮膚がザラザラしている。背中側は黒-茶褐色で,腹は赤地に黒の斑点模様になっている。赤みや斑点模様は地域差や個体差がある。テトロドトキシンをもつ。オスは求愛行動時にフェロモンであるソデフリンを分泌する。 体長:成体オス:80 - 100 mm;成体メス:100 - 130 mm 繁殖期:4月から7月頃 英名:Japanese Fire-bellied Newt 分布:本州・四国・九州,佐渡島,隠岐,壱岐,対馬,大隅諸島 |
6-7-09 11:16 大岡山 標高 490 m 島根県鹿足郡吉賀町広石 |
6-7-09 11:16 大岡山 標高 490 m 島根県鹿足郡吉賀町広石 |