イノモトソウ科 Pteridaceae

タチシノブ(立忍)
Onychium japonicum (Thunb.) Kunze

山地林下,向陽の山麓や林縁に生育する常緑性の多年草。根茎は長く横走し,茶褐色,披針形で膜質の鱗片がある。葉柄は長さ 8 - 20 cm,わら色で,下部は紫褐色,無毛。栄養葉と胞子葉は少し相違がある。胞子葉の長さ 80 cmに達し,葉身は3 - 4回羽状に分裂し,裂片は細長くて鋭尖頭を有する。栄養葉は小型で切れ込みが浅く,裂片には脈が1本のことが多い。葉質は紙質からやや硬い草質,無毛。胞子嚢群は裂片の先の両縁につき,長さ 5 mm 前後,反転した葉縁(偽包膜)に包まれる。
分布:本州(福島県・関東地方以西)・四国・九州 ,琉球,小笠原;中国,台湾,タイ,オセアニア


1-30-22 岩屋第三鍾乳洞 標高 190 m,福岡県田川市

1-30-22 岩屋第三鍾乳洞 標高 190 m,福岡県田川市

1-30-22 岩屋第三鍾乳洞 標高 190 m,福岡県田川市

1-30-22 岩屋第三鍾乳洞 標高 190 m,福岡県田川市

12-19-21 猪八重渓谷 標高 100 m,宮崎県日南市

12-19-21 猪八重渓谷 標高 100 m,宮崎県日南市

12-19-21 猪八重渓谷 標高 100 m,宮崎県日南市

12-19-21 猪八重渓谷 標高 100 m,宮崎県日南市

2-6-22 福岡県苅田町

2-6-22 福岡県苅田町

2-6-22 福岡県苅田町

2-6-22 福岡県苅田町

12-28-14 内住峡 標高 250 m,福岡県飯塚市

12-28-14 内住峡 標高 250 m,福岡県飯塚市

シダ植物  生物