イノモトソウ科 Pteridaceae

ヒメウラジロ(姫裏白)
Cheilanthes argentea (S.G.Gmel.) Kunze

日当たり良い山中の岩上,人家近くの石垣,城の石垣などに生育する常緑性の多年草。根茎は短く,直立から斜上し,赤褐色から暗褐色で線状披針形の鱗片をつける。葉は叢生し,長さ 10 - 20 cm,葉柄は葉身よりもはるかに長く,細い針金状で,もろく折れやすく,紫褐色で光沢があり,下部にはまばらに鱗片がある。葉身は5角形に近い3角形で長さ 5 - 8 cm,幅 5 - 6 cm,葉質は厚紙質,無毛,表面は緑色,裏面は粉白色。最下羽片は羽状深裂し,後ろ側が特に大きく,他の羽片は基部が中軸と合着し,流れて狭い翼となる。羽片の前側には不規則に裂片がいくつかあり,後ろ側には鎌状の裂片がある。裂片は鋭頭で,先端のものはしだいに幅がせまくなり,辺縁に先が鈍形の細鋸歯がある。胞子嚢群は合着して長く連続する偽包膜に包まれる。偽包膜は厚膜質,全縁。
分布:本州・四国・九州,沖縄;朝鮮半島,中国,モンゴル,シベリア,台湾,フィリピン
Cheilanthes エビガラシダ属: エビガラシダ  ヒメウラジロ 


2-13-22 長崎市


2-27-22 福岡県

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2-23-22 長崎市

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