ラン科 Orchidaceae

ウズラバハクサンチドリ(鶉葉白山千鳥)
Dactylorhiza aristata (Fisch. ex Lindl.) Soó f. punctata F.Maek. ex Toyok.

高山や亜高山の湿った草原や湿地に普生育する多年草。草丈は10 - 40 cm。披針形の葉が3 - 6枚互生し,基部は茎を抱く。葉に暗紫色の斑点がある。茎の先端に総状花序の直径1.5 cmほどの紅紫色の花を多数つける。花冠は唇形であり,先端が3裂し,中裂片は長く伸び,鋭くとがる。花序の下部の苞は,花より長く披針形で先が尖っている。
花期:6 - 8 月
分布:北海道・本州(東北)
Orchis ハクサンチドリ属(含 Ponerorchis ウチョウラン属): ウズラバハクサンチドリ  ハクサンチドリ  ウチョウラン  カモメラン  クロカミラン  ヒナチドリ 


8-3-08 8:33 富良野岳 標高 1840 m
北海道空知郡上富良野町

8-3-08 8:33 富良野岳 標高 1840 m
北海道空知郡上富良野町
被子植物  生物