ラン科 Orchidaceae

オオバヨウラクラン(大葉瓔珞蘭)
Oberonia makinoi Masam.

山地の広葉樹林の樹幹や枝に着生する常緑の多年草。草丈は5 - 10 cm。茎は束生し,下垂する。葉は披針形でやや多肉質の葉を2列に接してつける。長さ3 - 5 cm,5 - 8 mmと幅広い。長さ2 - 8 cmの穂状花序を頂生し,多数の赤褐色の小さな花をつける。包葉は3角状披針形,長さ1 mm。唇弁の先は2裂する。唇弁の側裂片と中裂片との間の切れ込みは浅く,蕊柱は突出しない。
花期:7 - 8月
分布:本州(和歌山県)・四国・九州,伊豆七島,屋久島,沖縄;台湾・イントシナ


7-26-15 宮崎県 

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