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ムヨウラン (無葉蘭) |
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常緑広葉樹林下に生育する無葉腐生植物。茎は高さ30 - 40 cm，無毛，細く，硬く，数個の鞘状葉をまばらにつける。地下茎は硬くて長く伸び，やや密に鱗片がある。花は総状花序につき，小花柄の基部には鱗片状の苞葉がつく。 花序には数個の花がつき，下から開花していく。淡黄色を帯びわずかに香りがある。花被片はほぼ皆同形で，倒披針形，長さ2 cm。唇弁は倒披針形，基部は細長いずい柱を包み，上部はわずかに３裂し，中裂片は内面には長毛が散生する。花茎は，はじめ汚白色，のちに黄褐色に変わる。果実は狭長だ円形で，3 - 4 cm，乾くと茎と共に黒化する。 花期：5 - 6月 分布：本州 (東北地方南部以南）・四国・九州 Lecanorchis ムヨウラン属： ウスギムヨウラン クロムヨウラン シラヒゲムヨウラン ミドリムヨウラン ムヨウラン |
 6-3-17 佐賀県 |
 6-3-17 佐賀県 |
 6-12-16 長門峡 山口県 |
 6-12-16 長門峡 山口県 |
 6-12-16 長門峡 山口県 |
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