ラン科 Orchidaceae

マヤラン (摩耶蘭)
Cymbidium macrorhizon Lindl

常緑広葉樹林下に生育する菌従属栄養植物の多年草。根茎は多肉で長くはい,分枝する。地上茎はその先端から出て,直立し,高さ 10 - 30 cm。下部に膜質鞘状の鱗片葉がある。花は茎頂に数個まばらにつき,白色で紅紫色を帯びる。苞は広披針形,膜質,長さ 5 - 10 mm,鋭尖頭。萼片は倒披針形,先は短苞状に尖り,長さ約 2 cm,幅 3 - 4 mm。側花弁は狭長楕円形,萼片よりすこし短い。唇弁は長楕円形,長さ約 15 mm,かるく反曲する。ずい柱は長さ 8 - 10 mm。
花期:7 - 8月
分布:本州(関東以西)・四国・九州,沖縄
Cymbidium シュンラン属
キンリョウヘン  シュンラン  ナギラン  ヘツカラン  マヤラン 

7-11-21 福岡県

7-11-21 福岡県

7-11-21 福岡県

7-11-21 福岡県

7-6-14 大分県

7-6-14 大分県

7-6-14 大分県

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被子植物  生物