ヒナノシャクジョウ科 Burmanniaceae

ヒナノシャクジョウ (雛の錫杖)
Burmannia championii Thwaites

林下の落葉の中に生育する多年草の腐生植物。茎は白色で,高さ3 - 15 cm。根茎はやや球状にふくれ,多数のひげ根を出す。鱗片葉は披針形で長さ 2 - 4 mm,まばらに互生する。花は茎頂に白色で2 - 10個が放射状につく。,長さ 6 - 10 mm。内花被片はへら形で小さく,外花被片は長さ 6 - 10 mmで,筒状に合着し,内側は黄色,先端は三角形に分裂して開く。萼片は3個,三角形で直立し長さ約1.5 mm。雄蕊は3個で,外花被片と互生し内花被片の下部につく。果実は倒卵円形,長さ2.5 mm内外のさく果。
花期:8 - 10 月
分布:本州(関東以西)・四国・九州,屋久島,沖縄島;中国(南部),マレーシア,インド,セイロン
Burmannia ヒナノシャクジョウ属: キリシマシャクジョウ  シロシャクジョウ  ヒナノシャクジョウ 

7-26-20 南大隅,鹿児島

7-26-20 南大隅,鹿児島

7-26-20 南大隅,鹿児島

7-26-20 南大隅,鹿児島

9-18-16 8:50 稲尾岳 標高 725 m
鹿児島県錦江町田代麓

9-18-16 8:50 稲尾岳 標高 725 m
鹿児島県錦江町田代麓

8-21-16 10:53 岳切渓谷 標高 370 m
大分県宇佐市院内町田所

8-21-16 10:53 岳切渓谷 標高 370 m
大分県宇佐市院内町田所

8-21-16 10:53 岳切渓谷 標高 370 m
大分県宇佐市院内町田所

8-21-16 10:53 岳切渓谷 標高 370 m
大分県宇佐市院内町田所
被子植物  生物