ミズアオイ科 Pontederiaceae

ミズアオイ(水葵)
Monochoria korsakowii Regel et Maack

沼,湿地,水田などに生育する1年草。高さ 20 - 40 cm。茎や葉柄は多孔質で柔らかい。根出葉の柄は長く10 - 20 cmで,茎葉の柄は短く 5 - 10 cm。葉身は心形で長さ幅とも 5 - 10 cm ,深緑色で光沢がある。茎頂に多数の花を総状花序につける。花序の基部には鞘状の苞がある。花は径 1.5 - 3 cmで斜上する花柄がある。花被片は6個,青紫色で楕円形,長さ約 15 mm,内花被片はやや幅広い。雄ずいは6個,内5個は小さく葯は黄色,1個は長くて花糸にカギ状の突起があり,葯は◯紫色。雌ずいは1個で湾曲して斜上する。さく果は卵状長楕円形,長さ約 1 cm,先は角状に花柱が残り,熟すと下を向く。
花期:9 - 10月
分布:北海道・本州・四国・九州;朝鮮半島,中国,ウスリー


8-6-23 下江津湖,熊本県

8-6-23 下江津湖,熊本県

8-6-23 下江津湖,熊本県

8-6-23 下江津湖,熊本県

8-6-23 下江津湖,熊本県

8-6-23 下江津湖,熊本県

8-6-23 下江津湖,熊本県

8-6-23 下江津湖,熊本県
被子植物  生物